ROレンジャー活動記

ラグナロクオンライン Sig鯖にて活動するレンジャーメインの活動記。ET、迷宮、ティアマト攻城戦なども。

タオc使用感

タオcも入手してしばらくたつので、久しぶりに考察してみようかと思い立ち考えてみた。
面白いことは書いてないので興味ない人はスルー推奨。

【前置き】
タオcの効果はHP+100%とDEF・MDEF-50である。HPはフェイスとか装備含まず+100%だから、相対的にみるとHPに対する被ダメの割合は通常と同じ程度である。
それに対して回復財の効力は既存のままなので、回復財費用は倍になる。また、DEF・MDEFともにマイナス値まで突入するので凍結時間などは長くなる。

【Gvでのタオ】
Gvにおいてのタオcは攻めで使うの場合はロキの演奏停止orロキ破壊を狙ったり、通常の鎧で抜けた後に着替えて、EMCマスターや要職を狙う場合。また、乱戦時には敵の数減らしのためにタオサクリをガンガン撃つ場合などがある。
威力は申し分ないが、MDEF低下が非常に辛く、火力全開のところにタオで突っ込む場合はやや痛い。
何より攻めで辛いのは凍結である。行動制限・回復財連打のリセット・放置されると周りと足並みを揃えられないなどなど、最大の課題である。しかし、逆にSGによる凍結があるのでSG自体は3HITまでしかしないため無詠唱SGによる牽制などで死ぬことはない(1回のSGのダメージは3HITで凍るのと通常アンフロでの全HITでは全HITの方が高い)
また、とにかくよく凍るので、移動中はドルかアンフロで行動していないとFDによる牽制やジョーク、SGなどで身動きが取れなくなる。SCも考えるとドルがいいかも。
他に、防衛時の献身にも真価を発揮する。
タオ献身では献身相手がADSを食らったり阿修羅を食らったりしても耐えることが多いので、攻めでも防衛でも使うことが出来るカード。ただし、装備しているだけではうまく使いこなせないこともあるので、相手の行動をよんだり、様々なケースを想定して動くことが大切。

【ロキ破壊狙いの場合】
火力地帯に飛び込む場合は撃つ直前に着替えは無理があるので、威力落としてでもMDEFガチガチにしてみるのも面白いかもしれない。あれorたれ人形、ガラス、ジニーorぼろ、四葉ロザ*2、タラミラーでも、ロキの演奏停止はほぼ確実にできるので、(※2007年8月加筆:新装備が増えてきたので羽ベレーやゴブ肩、V肩、V盾などが更に有用に。)これで回復が追いつかずに蒸発するということは減ると思う。
ロキ破壊において重要なのは演奏を停止させること。一度止めれば数秒は空くので、その間に阿修羅なりLPなりが決まる可能性が結構ある。サクリを利用したロキ破壊の戦術としては、タオの有無より、「サクリで」破壊するのではなく、サクリによる演奏停止を利用して、そこから連携を決めて崩すのが有効であるということである。SW献身カウプがかかってる場合は…突破から他を崩したほうがいいのかなorz
防衛や乱戦時は威力重視の装備でいいと思う。ラインに突っ込む以外で死ぬことはそれほど多くないので、あれタラジニーか、たれ人形タラレイドの組み合わせなら阿修羅でもほぼ生き残れる。

※2007年8月追記
1年以上使い続けて印象が変わった部分:
魔法はそれなりに痛いが、威力を落としてまで魔法耐性を上げる必要性を感じなかった。基本的にSGで強制凍結して放置されたり、回復財予約リセットをされるのでいくら耐えても生存時間が多少延びる程度。
また、凍ったところにADSが飛んでくることも多く、付けるとしたらゴブ肩かADSの属性をよんで、その耐性肩ぐらい。
とにかく凍るまでの間にすべてが決まることが多い。凍る前にロキを落とすか、凍ってしまえばほとんど死しか待っていない。凍ってDisもらって、耐えてロキの切れ目にサクリ再発動して落としたことも60回ほどのGvで何回かあったけど、ラグの影響を考えると微妙なので、如何に一撃を重くして結果的に初動で落とせるかという点に尽きた。
また、SWは切れ目を狙うのは比較的容易で、こまめに出入りすれば必ずチャンスはあった。
他にも、突撃時に全員でロキ落としを狙う場合は、バーサクLKやアサクロたちが入って少し経ってから入るとSW消えてたり、献身がHP減ってて飛ばせることもあったり、タイミングが重要。
単騎で狙う場合は献身されてると完封だけどね(´・ω・`)
そういうところは突破に切り替えるか全員で狙うかにすること推奨。
また、V盾実装により、闇水によるレイド貫通というやり方では軽減されて意味がなくなってしまう時代となった。相手がV盾持ちかどうかわからないので、地か風コンバを使えば今まで通りとなる。

【PTでのタオ】
BOSS狩りや生体3Fでの狩りであるが、基本的にソロの場合は本気で連打すればある程度追いつくことが多い。爆裂する敵の場合は状況によっては種を使えば大丈夫かな?
ペアやトリオの場合、献身(ディボーション)を使い、タゲを他の人に持ってもらうことによって、HP+100%でありながら、DEFやMDEFは献身対象のものが適用されるため、通常の状態で狩ることができる。
これは非常に耐久力の底上げになっており、タオcはサクリの威力底上げが注目されがちだが、この献身能力の高さも注目すべき点である。大体即死級のスキルといえど、15-20K前後のダメが多いので、このあたりは普通に生き残れるし、タオ献身+SWで後方からパイクでサクリをすれば、タゲを取らずに(うつりやすい敵も要るので注意)攻撃もでき、攻撃と防御を兼ね備えた方法が取れる。

【総合的にみて】
メリットもデメリットも非常に大きく、癖の強いカードという印象。
使い方を工夫すればうまく使えこなせそうなので色々試してみると面白い。